UNIX等を含めたPCの今後を考えてみたの続き
※もらって続きを書こうと思ってたんだけど、すっかり忘れてたので今更だけど書く。
相変わらず妄想というか妄言というか……学生だったりギークだったりの願望がいろいろ含まれてそうな、妄想特急ノンストップ☆爆走中!とかタグにつけてやりたい感じの記事になりそうだ。
おえっ………俺が☆とか使ってんの似合わねえな。今後は封印しとこうorz
前回書いたときの記事は、まあ遡ってみてもらえばわかることとして。簡潔に言えばOSのことしか基本的に書いてなかったわけですね。
で、ちょいとそれに※もらったんで補足とかハードに向けた話とか、ちょろっと書いてみようかと。前回よりはボリューム少なめになりそうかな?
PCの今後を考えてみた〜なんて題打っておきながらOSしか触れてないのは、そりゃまーもちろん理由がありまして。
コンピュータにもいろいろあるわけです。いま俺がカタカタしてるパーソナルユース向けのラップトップだったり、デスクトップだったり、はたまた高機能家電にだって十分コンピュータと言える物もあるわけですね。ケータイは言わずもがな。
その中でPCって言うと、ニュアンスとして”GUIが使えてある程度の処理能力があるもの”ってのは最低条件だと思うわけです。
でもそうなると、ガラケーもスマフォも何でも入ってきちゃう。ただ奴らはPCとは呼ばれない。
そうなると違いは何か?やっぱり”フル機能の”OSが動くってことじゃないかなー、と。
詳細な定義とか振りかざしちゃうといろいろアレな部分はありますがね、一般論として目はつぶりましょ。てかつぶってください。
ここからが本題で、俺がOSに求めてる機能は何かって言われちゃったんだけどさ。
一般的に求められてるのはCUIが使えるとか、スパコンじゃなきゃ出来ない演算が出来るとかそうじゃなくて、ネット見たり文書作ったりが簡単にできる”パソコン”だと思うわけです。
ただ、みんなが持ってる”パソコン”にはいろんな種類があるわけで。互換性を持たせなきゃいちいちプログラムをワンオフでつくらにゃならん。そんなんアホくさいにもほどがあるわ!
そんなわけで、俺がOSに求めてるのは基本機能のひとつのハードウェアの抽象化が一番の機能ですね。これがないと話にならんからってことだけど。
そのほかに求める堅牢性やら使いやすさやらってのも、ある程度PCに慣れた人と大して差がない範囲だとは思う。
じゃあ、なんでそれがPC=OSになるかって言うと、端的に言えばOSがPCの特徴を決めるから。
ハードウェアにGPUを追加したら3D描画なんかの処理能力は上がるけど、Winが載ってるPCに何か追加したところでUnix用のソフトが使えるようになる訳じゃない。CygwinやらMinGWなんかもあるけど、そこら辺はちょいと棚上げしとくとしてさ。
各OS上で採用されてるカーネルとかその他諸々の関係上、Javaでも使ってない限りOSごとで使えるアプリケーションの幅は変わってくるわけです。
そうなると、いまのところはPC≒OSくらいにエンドユーザー側では考えていいと思うのよね。
後はWinの寡占についての話かな。
もちろん、OSXだろうがLinuxだろうが市場を寡占してるとすれば、自ずから問題が発生すると思うよ。時期の前後はわからんけど。
ただ、Linuxなんかの方はカーネルが一緒でもGNOMEかKDEかとか、それ以前にいくつものディストリビューションがあることなんかで、ある意味寡占にはならないんじゃないか?とも思うけど。
独禁法で寡占を防ぐのはそれなりに理由があるわけで、OSにも寡占やら独占状態で起こる不利益は十分起こりえるって考え方が始まりだから、どのOSが寡占になってもよくないよなーって考えてる。
理想的には定期的に市場シェアが入れ替わる状態なんだろうけど、そこまで行かずとももう少しWinのシェアが下がればもっといい状況になるんじゃないかな。
最後に主張しておきたいのは、俺がなんとか原理主義者だったり、MS否定主義者だったりじゃないってこと。
競争原理至上主義者とも違うんだけど、競争が全くない状態はよどみやすいって程度には、競争原理に信頼性があるって思ってるだけのことなんだよねえ。
そんなこんなで補足は終わりっと。妄言具合が前回に負けてる感じがするなー。